SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド13号が満額成立

本日3月20日午前10時から募集された「SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド13号」ですが、直ぐに満額成立しました。

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情報開示が少なくても資金は集まる

SBISLのようにブランド力のある事業者だと、情報開示が少なくても資金は集まりますね。本案件は八王子エリアの更地を担保にした開発案件へのファイナンスです。

重要な非開示情報はざっと思いつく限りで、土地面積、建蔽率・容積率、担保掛目、建築予定の建物の概要、借手の財務状態等たくさんあります。

つまり殆ど何もわからない訳です。それでも資金は集まります。

返済原資はおそらく物件売却

本案件はおそらく開発した物件の売却益で、元金を返済する計画だと思われます。しかし、2年後も現在と同じように不動産市況が堅調だという保証はありません。

期中の金利支払いは借手の事業収益から払うか、利息も含めた金額を借りているのでしょう。ちなみに銀行は利息を含めた貸付は行いませんので、そこは良くも悪くもソーシャルレンディングで資金を調達する際、借手が魅力を感じるポイントでしょう。

ネガティブな事ばかり書きましたが、物件は京王八王子駅徒歩1分で八王子駅徒歩6分だそうなので、駅近物件ではあります。

匿名化解除後は同種の案件の募集は難しくなるかも

匿名化が解除されて、本案件の借手や担保情報が詳細に開示されるとすると、ここまで簡単に資金は集まらなくなるかもしれません。

というのも、これまではある意味「知らぬが仏」という面があったと思います。

本案件はおそらく土地購入資金や建物建設資金を銀行から借りられない信用力の低い借り手に対して、更地価値を上回る金額の融資を行うアグレッシブな開発ローン案件だと思います。

これまでは何となくSBISLを信頼して投資してこられましたが、上記のような案件の実態が明らかになると、さすがに食欲が衰える投資家も出てくるでしょう。

匿名化解除は投資家にはプラス面が大きいですが、SL事業者や借手からは「開示情報が少ない方が資金を集めやすかったのに・・・」という恨み節も聞こえてきそうです。

コメント

  1. 日暮人 より:

    さすがです。小生も全く同感。暗闇の中に金を投げ入れているような感じ!

  2. 匿名 より:

    SBIの場合は申し込みしてから実際に入金するかキャンセルするか考えてます。
    案件情報が出てから質問投げても募集開始までには返ってこないですし