bitREALTY(ビットリアルティ)がついに始動するも1口100万円から?

ケネディクスと野村総研が共同出資したbitREALTY(ビットリアルティ) がついに始動しました。1月15日から会員登録が可能になっています。投資案件はまだ公表されていない様です。

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事業者

これまで不動産投資を行うソーシャルレンディング会社は上場していても中堅規模か、非上場のベンチャー企業が中心でした。ビットリアルティは 東証1部上場 のケネディクスと野村総研が共同出資する会社です。ケネディクスは複数のREITも運営する不動産会社ですし、野村総研は大手のシンクタンクです。

ストラクチャー

投資スタイルはミドルリスク・ミドルリターンとなる「メザニンローン債権」を主な投資対象とするそうです。

やや専門的になりますが、以下のストラクチャー図によると、ストラクチャーは一般的ないわゆるGK-TKストラクチャーを採用するものの、メザニンレンダーが実行済みのローン債権を譲ってもらうケースがあるようで、この点は特徴だと思います。想定リターンの記載はありません。

ビットリアルティは金商法上の第二種金融商品取引業者であり、匿名組合出資の形式で投資家から資金を集めます。この形式では案件匿名化の問題は解決されないかもしれません。倒産隔離性の確保を重視したのだと思いますが、投資家目線からすると案件の具体的な情報開示がなされることを期待します。

スキーム概要図
ビットリアルティのHPからお借りしました。

投資口は100万円から?

ビットリアルティのHPを色々見ていたらQ&Aに気になる記載がありました。
以下の通り最低投資金額が1口100万円らしいのです。

これまではどの事業者も1口1万円程度から投資できたので、それが1口100万円というのはかなりハードルが上がったと思います。大手のケネディクスと野村総研が満を持して手掛けるので取り扱い案件も大型化するのでしょう。1口100万円に設定しないと投資家が増えすぎて管理の手間がかかるという判断なのかもしれません。

具体的な案件が公表されたら、また分析したいと思います。