【案件分析】SBISL不動産バイヤーズローンファンド30号

SBIソーシャルレンディングが1/22から「SBISL不動産バイヤーズローンファンド30号」の募集を始めます。いつも通り案件の分析を行いました。

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結論

  • 不動産バイヤーズローンファンドは不動産の転売を目的とした事業者への物件購入資金の貸付になるので、物件が転売できない(売れ残る)、転売価格が想定より低い等のリスクがあります。
  • SBISLで延滞している案件は、不動産バイヤーズローンファンドが中心だと思います。不動産担保ローン事業者向けの案件で延滞はありません。不動産担保ローン事業者向けの貸付は、借り手の担保ローン事業者の選定が厳しく、信用力、実績がある事業者だけが借り手になっているためだと思われます。
  • 本案件の利回り8%は魅力的ですが、裏を返せばリスクが 高い事になります。延滞した時の損失、精神的なダメージを考えると、大きな金額は投じられません(運用期間も2年ですし)。
  • 個人的には毎月、不動産担保ローン事業者向けの案件に分散投資する方が好きです。

案件概要

予定年間利回り 8.0%
借手資金使途 借手の行う不動産売買業務における転売用不動産の取得資金
※先行して借手が自己資金で転売用不動産を取得した場合のこの自己資金に対応する資金を含む。
運用期間 約24ヶ月 (2019年1月下旬~2021年1月末日)
募集期間 2019年 1月22日 午前10:00~ 2019年1月29日 昼12:00
募集額 1億2,010万円
出資単位 1口 5万円、最低1口以上
運用予定表 2019年2月中旬頃までに交付(運用開始は2019年1月下旬~)
担保評価総額 1億6,220万円

SBISLのHPからお借りしました

物件概要

本ファンドの営業者である弊社は、貸付けに際して転売用不動産に抵当権を設定します。担保評価総額に対する、本ファンドからの融資割合は、74.04%です。担保評価総額:1億6,220万円(※)
融資予定額:1億2,010万円
(※)複数の物件に対してそれぞれ評価を行った総額です。また、担保不動産に先順位抵当権者がいる場合には、弊社不動産評価額から先順位抵当権にかかる債権額を除いた金額を担保評価額としています。

本ファンドの融資割合 画像

【担保評価総額の内訳】
①不動産評価総額:1億8,530万円
②先順位抵当権の設定総額:2,310万円
①1億8,530万円 - ②2,310万円= 1億6,220万円

【評価方法】
■戸建の場合
土地については、公示価格及び路線価から弊社独自の基準により算出し、建物については、築年数・間取り等を考慮した弊社独自の市場価格調査及び基準により算出しています。

■マンション・商業ビルの場合
同一マンションにおける直近の販売価格、又は近隣の同条件の不動産の販売実績を考慮し、弊社独自の基準により算出しています。