【案件分析】funds(ファンズ)アイフルビジネスローンファンド#1

fundsが第1弾となる3案件の詳細情報を1/23深夜0時に公開しました。募集開始は同日午前10時半からです。時間が殆ど無いので、ざっくりした分析になります。

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結論

  • 借り手がアイフルであること、期間1年であること、金利がアイフル全体の調達コスト(社債1.96%、銀行借入2.07%)から比べて極端に低い(投資家に不利な)ものではない事などを勘案すると、案件としてのリスク・リターンは適切ではないでしょうか。
  • ただ、金利1.8%という水準は、ソーシャルレンディング業界の標準利回り7.6%を大きく下回ります。この水準なら証券会社でアイフルに限らずBB格の社債を買うのと殆ど同じです。
  • 銀行などから合計で4,100億円以上を借りているアイフルとしては、本案件は 金額も小さいし 資金調達手段の多様化という事で試してみるといったところでしょう。

分析

長文になるので今回は分析パートを先に 持ってきました。

  • A社というのはおそらく、ビジネクスト株式会社です。資本金額、本社所在地と、アイフルの有価証券報告書記載の連結子会社のリストから推測しました。2001年設立の事業者ローンの会社です。
ビジネクスト株式会社のHP
  • アイフル全体の社債による資金調達コストは1.96%、銀行借入(長期も含む)は2.07%です。以下に最新の四半期報告書の該当ページを貼り付けます。
アイフル2018年度第2四半期報告書P.10から抜粋

案件概要

定利回り(年率・税引前) 1.8%
募集金額  50,000,000円
運用期間  12ヶ月  2019/2/14〜2020/1/31*予定
担保・保証  担保なし・保証なし
償還方法  満期一括
配当方法  毎四半期
最低成立金額  30,000,000円
最低投資金額  1円
募集期間  2019/1/23 10:30 〜 2019/2/6 13:00

fundsのHPからお借りしました。

案件の特徴

fundsのHPからお借りしました。

当ファンドでは、アイフル株式会社がビジネスローン事業を手掛ける連結子会社(A社)に対して貸付を行います。A社は、その貸付金を原資として資金需要者である中小・零細企業、個人事業主への貸付を行い、通常はそこから回収した利息や元本等をもって、アイフル社に対して借入金の返済を行います。

投資家の皆様への分配は、アイフル社がA社から受け取る利払い金・返済金を原資として行われます。

fundsのHPから引用
fundsのHPからお借りしました。

当ファンドでは、借り手であるA社がファンド組成企業であるアイフル社に対して利払い・返済の責任を負います。

つまり、投資家が受け取る分配金額は、A社のアイフル社に対して行う利払い・返済に連動し、A社がビジネスローンで貸し出す資金需要者の利払い・返済の有無とは直接連動しません。

なお、当ファンドでは、アイフル社がA社に対して、経営・財務の健全性を維持するための指導及び管理を行います。

fundsのHPから引用